呪われたジオラマの戦場『Bleak Sword DX』『StormEdge』『モス クビット』

Masa Kei

2023/03/26

2023/07/25

3 Picksは、Steamキュレーター「Indie Freaks in Japan」にてTenukibozeさんが紹介するタイトルの中から、ライターが注目する3タイトルをピックアップしてお届けするコーナーです!

Bleak Sword DX

ジオラマのような呪われた戦場を舞台とするダークファンタジーアクションゲーム。一人の戦士となり、絶望の剣の呪いを解くため、凶悪な魔物に立ち向かいながら過酷な世界を旅せよ。高い評価を得たApple Arcade版のアップデート作品。
日本語無し

Bleak Sword DX on Steam
Discover and destroy increasingly horrifying creatures across an oppressive lofi world, wielding fierce weaponry and powerful magic in this pocket-sized action adventure.

StormEdge

ハイリスクの攻めでハイリターンを狙うアクション・ローグライト。敵の攻撃をかわし、致命的なトラップを起動させ、限界を攻めることで強力な呪文を詠唱する力を得られる。個性豊かなキャラから一人を選び、街でビルドを改善して戦いに挑め。
日本語有り

StormEdge on Steam
StormEdge is a high-stakes action-roguelite adventure with a heavy emphasis on precision and skills! Take the role of one of the bravest talented mages and save the world off the dangerous elemental tempests threatening the civilization.

モス クビット

社畜ならぬ社虫が会社を救う(または滅ぼす)RPG。超大手会社で昇進したばかりの蛾「モス クビット」となり、様々な危機や「最終決裁」に立ち向かえ。虫友や虫同僚と力を合わせ、さまざまな決断を下し、異なる結末へと辿り着こう。
日本語有り

Moth Kubit on Steam
This is an RPG about corporate life as an ordinary insect. Our protagonist, Moth Kubit, has just been promoted, and all of a sudden embarks on a weird adventure in a megacorp to redeem (or eradicate) himself, his bug-ddies and the company before the mysterious "Final Process" arrives.

Steamキュレーター「Indie Freaks in Japan」では、今回ピックアップした3タイトル以外にも、ジャンルを問わず注目の最新タイトルを取り上げて定期的に発信しています。Twitterと合わせて、ぜひフォローしてチェックしてください!

Steam Curator: Indie Freaks in Japan
Indie Gamesの中毒者たちがピックアップするタイトル

この記事で紹介されているゲーム

ストームエッジ

アクション

インディー

アドベンチャー

2024年9月13日
日本語対応

モス クビット

アドベンチャー

RPG

インディー

Coming soon
日本語対応

Bleak Sword DX

アドベンチャー

インディー

アクション

2023年6月9日
日本語対応
¥1,200
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発売日Coming soon
ジャンル
アドベンチャー
RPG
インディー

カテゴリ
シングルプレイヤー
Steam実績
フルコントローラサポート
ファミリーシェアリング
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モス クビット

会社で昇進したばかりの平凡な虫、モス・クビットとして大企業で不思議な冒険をするRPG。「最終プロセス」が到来する前に、自分や仲間、会社を救え(もしくは滅ぼせ)。

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https://store.steampowered.com/app/2257830


ゲームについて

『モス クビット』は普通の人…ではなく、普通の虫として会社で過ごすRPG(ロールプレイングゲーム)だ。

主人公のモス・クビットはまだ昇進したばかりだが、大企業で冒険をし、「最終プロセス」が到来する前に自分や仲間、会社を救う(もしくは滅ぼす)必要がある。
不条理だが生き生きとしたカフカ風の世界が描かれており、戦闘システムは独特で、モス・クビットがしてきた重要な選択に応じてエンディングが変化する。




それで、どんなストーリーなのでしょうか?
本ゲームは大企業を舞台にした2Dの見下ろし型RPGで、主人公のモスは「最終プロセス」が自分の身に迫っていることに気付かず、昇進を無感情に受け入れる平凡な会社員です。



噂では、「最終プロセス」が到来すると発熱時に見る夢のようにすべてのものや場所がたちどころに変わってしまうと言われています。会社は倒産するかもしれませんし、世界は終わるかもしれません。モス・クビットと仲間たちは出世していき、現実の運命を変えるか変えないかを決めなければなりません。

この奇妙で不条理でありながら魅力的なストーリーを手短に説明するのは難しいですね。がっかりさせませんので、一度遊んでみてください!たくさんの謎やクエスト、エンディングが用意されていますよ。



ゲームプレイはどんなものなのでしょうか?
マルチエンディングの、あまり王道でないRPGだと思ってください。



ゲームプレイは基本的に通常のRPGと同じようなもので、プレイヤーはモス・クビットとして自由に歩き回って謎を解いたり、同僚に話しかけたり、オブジェクトを調べたり、ストーリーを進めたりしていきます。

ただ、それが行われる舞台は、様々な部門や階級の虫がたくさんいる会社です!モスのように日々の楽しいことを生きがいにしている虫もいれば、歪んだ目的を心に秘め、現実を変えてしまえるほどの力を持った虫もいます。

調べられるオブジェクトから部屋まで、すべてのものが結びついています!なので…賢明な選択をし、常に注意しておいてください!



では、どんな人…いえ、どんな虫に出会えるのでしょうか?
ガ、テントウムシ、カブトムシ、アリ、イモムシ、トンボ…まるで昆虫大百科ですね。



ゲーム内にはたくさんの虫が登場します。見た目は怖くなく、かわいいですよ。モスは会社にいる様々な種類の虫と関わることになりますが、どの虫もその種類や分類から性格や目的を垣間見ることができます。

注:本ゲームでは、虫が危害を加えられる描写は一切ありません。また、恐怖感を与えないようなイラストにしています。もし不快感を覚えた場合は、お知らせください。

長い間会っていなかった知り合いと再会したり、住んでいる世界が違う虫と知識を交換したり、自分の繭に閉じこもったり…どのキャラクターにも、モスと絡み合う独自のストーリーがあります。仲間たちの個性や夢を見つけ、選択肢を通じて彼らの未来を決定してください!



設定についてですが…
それは個人的な回答になりますね。



『モス クビット』は、窮屈な小部屋や官僚制度を計り知れないほど嫌って作られたゲームです。設定はどれも、山積みの書類や仕事を抱え、多くの時間を浪費しながら想像力を働かせて考えました。その結果、日常の退屈な生活にシュールな感覚が生まれました。職場、多様な業種、企業イベント…とにかく、GIFをご覧ください!私たちは質的にも量的にもユニークなプレイ体験を提供し、どんな期待にも応えられるよう努めています。



RPGであれば、戦闘システムについてもう少しご説明いただけますか?
一言で言えば、「トークセラピー」です。



本ゲームでは、Love Sick Disorder (LSD)という戦闘システムが採用されています。同僚や上司、顧客と話をし続けてきたモスには、当然ながらどんな不利な状況も切り抜けられる話術が身に付いています。モスは体力がないため、敵と戦う際には説得力が武器になります!戦闘システムは、ストーリーの進行に様々な影響を与えます。それから、会話の間に挑戦できる、反射神経が試されるテーマ別のミニゲームも魅力の一つです。

https://store.steampowered.com/app/2257830