7つのスロットを回して冒険! 体験版に新要素が追加されてさらに楽しみやすく! 『RP7』【Steam Nextフェス】

Masa Kei

2024/06/11

※本作はパブリッシャーIndieArkと協働し、Indie Freaksが日本向けマーケティングの一部をサポートしています。

足元にある7つのスロットを回して冒険する新感覚のローグライトゲーム『RP7』が「Steam Nextフェス6月エディション」に参加。Steamにて配信中の体験版がアップデートされ、冒険を始める前に装備品を選択できる新要素「アイテムプール」と、実験的な「Twitchチャット連動システム」が追加された。さらに遊びやすくなり、戦略の幅が広がりそうだ。

本作の開発はTurtle Cream、販売はIndieArkが手掛ける。2024年夏に早期アクセスで発売予定。

スロットを回して冒険の旅路を変化させよう!

『RP7』は、冒険者を直接操作するのではなく、1列に並んだ7つのスロットを回転させて、遭遇するイベントを変えるローグライトゲームだ。モンスターとの戦闘、ライフの回復、シールドの獲得、役立つアイテムの入手……冒険者がそのスロットに辿り着く前に、自分の思うようなイベントに切り替えよう。

今回の体験版アップデートにより追加される要素は、『Slay the Spire』のレリックシステムにインスパイアされたという「アイテムプール」。この機能により、プレイヤーは冒険の前に装備品を7種類セットすることでき、プレイスタイルに合わせた戦略を計画できる。冒険で開く宝箱から出てくるアイテムのうち、片方がアイテムプールでセットしたものになるのだ。

さらに、この体験版には、実験的にTwitchのチャットに対応した機能を実装。視聴者がチャット欄に数字を入力することで、ライブ配信者のスロットを操作できるという。視聴者たちが同時にゲームに参加して、ワイワイと盛り上がりながら楽しめそうな遊び心のあるアイデア。機会があれば、実際に利用しているライブ配信に参加してみたいと思う。

気になる早期アクセスのコンテンツは?

Steamのニュースハブによると、これまでの体験版に収録されている主な内容は、

  • プレイ可能なキャラクターは「カエルナイト」1種類
  • ステージ1種類
  • モンスター12種類
  • 登場するボスはウィザードとグリフォンの2種類
  • アイテム42種類(進んだ歩数の合計やボス戦により解放される)

そして、早期アクセス開始時点で予定されているコンテンツは、今年1月に発表されたニュースでは下記のとおりだ。

  • プレイ可能なキャラクター3種類
  • ステージ5種類
  • モンスター40種類以上
  • アイテム150種類以上

プレイ可能なキャラクターとして、アーチャーとニンジャがすでにトレーラーで紹介されている。早期アクセス開始時点のキャラクターは3種類だが、数字の「7」にちなんで、最終的に7種類になると予告されている。2024年夏、あと数か月に迫った早期アクセス開始を楽しみに待っていよう。

なお、弊誌で先日お伝えしたとおり、Kickstarterにて本作のクラウドファンディングが実施されており、6月23日まで受付中だ。グッズや専用コントローラーを手に入れる貴重なチャンス。あるいは、Steamキーやサウンドトラックなどのデジタルリワードを希望するだけなら、送料を気にせずに気軽に支援できるだろう。ぜひこの機会に体験版をプレイして、ファンディングの情報もチェックしていただきたい。

7つのスロットを回すローグライトゲーム『RP7』 Kickstarterキャンペーン実施中! すでに目標金額の100%を達成
『RP7』は、7つのスロットを回しながらダンジョンを探索する新感覚のローグライトゲーム。本作のクラウドファンディングがKickstarterにて実施中で、すでに目標金額の100%を達成。6月23日まで支援を受付中だ。

基本情報 RP7
開発 Turtle Cream
販売 IndieArk
配信日 2024年夏 / 日本語有り
定価 未定(Steam
クラウドファンディング プロジェクトページ(Kickstarter

この記事で紹介されているゲーム

RP7

ストラテジー

カジュアル

インディー

RPG

2024
日本語対応

Slay the Spire

インディー

ストラテジー

2019年1月24日
日本語対応
¥2,800